仕事でのイジメを対処する方法3選

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日本において仕事でのイジメというのは中々減っていません。

人によっては、自身がイジメられていることが情けなく思い、仕事をやめるのも留まったり、相談するのが難しいと考えている方もいると思います。

しかしイジメの対処の仕方は色々あります。

今回はその対処の仕方をご紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。

仕事でのイジメを対処する前にまずは相手を知ろう

まず仕事でのイジメを対処する前に、相手はなぜイジメてくるのか?

この部分を理解することで、対処しやすくなったり相手のいなし方などが見えてくる可能性があるためまずはしっかりと相手を見極めましょう。

ここではイジメをよくする方をパターンで分類してみました

相手がどんな人間かわかると、『こんな輩に言われていたんだ』と思えることもしばしばあり、気持ちも少し楽になります。

ですので是非、参考にしてみてください。

私生活が充実していない輩

仕事においていじめをする人の多くは私生活が充実していない輩が多いです。

客観的な例ですが例えば、
新人や若い人が休み時間や昼食時に恋人や趣味の話で盛り上がっているとします。

その話を私生活が充実していない輩が耳にすると、こんな奴らより仕事もできるし自分のことは全て自分でこなせるのに、なぜ自分より仕事ができない新人や若い奴ばかり楽しんでいるんだ!
と思ってしまい、仕事とは関係のないことまでネチネチ言ってきます。

その行動がエスカレートしていき、仕事でのイジメに繋がっていきます

この輩の特徴としては嫉妬心が強い、プライドが高い、男性だけでなく女性にも多いのが特徴です。

自分が仕事をできると思い込んでいる輩

このタイプの輩は自分が仕事ができる、会社にとって自分は絶対に必要!と思っていることが多いです。
ですので実際に仕事ができるできないに関わらず、できると思っていることが多いです。

自分ができると思っているので、部下や新人のミスについて頭ごなしに怒ったり、ろくな教育もせず仕事が遅いなど言ってきます。

特徴としては、責任を他責によくする、仕事上の自慢話が多い、年功序列の意識が強い、といったのが多い特徴です。

うっぷんを仕事場ではらす輩

上で挙げた、私生活が充実していない輩と少し似ています。

このタイプの輩は自分の私生活や仕事がうまくいっていない時にそれを新人や部下にぶつけてくるのが多いです。
そのため、少しでもうっぷんを晴らせるミスや行動に対して文句や怒鳴ってきます。

このタイプで一番やっかいなのが、人を選んで攻撃をしてくることが多いからです。

特徴としては、細かい性格、小心者などに多いのが特徴です。

仕事でのイジメを対処1 あえて他者がいる場での意思表示

仕事でのイジメの対処としては、しっかりと言葉や行動での意志表示が必要になります。

仕事でのイジメは一人でされる場合もありますが、集団でのイジメもしばしばあります。

他には当事者以外が見て見ぬフリをしている場合やジメ加害者の取り巻きの場合もあります。

そのため、当事者以外も巻き込むことにより、加害者側にこれはイジメだということをしっかりと認識づけることができます。

イジメ加害者側は、相手が意思表示を起こさないと思っている人をターゲットにする傾向にありますので
しっかりと意思表示することで、加害者側にプレッシャーを与えることができます。

そうすることにより、仕事の環境が変わったり、良心のある協力者が助けてくれるようになったりする可能性があります。

仕事場での空気が少し悪くなったとしても、ずっと続くわけではないと割り切り、
イジメの内容にしっかりと嫌だ!とうい意思表示をしましょう。

仕事でのイジメを対処2 転職を手札に入れておく

今の仕事をやめることになる転職を手札に入れることは決してイジメに屈して逃げるといった対処ではありません。

転職を手札に入れておくことで、「最終的には転職すればよい」と思え、精神的にかなり楽になります
そしてこの考えがあれば、今の仕事上でのしがらみのせいでイジメに対して行動や発言しづらかったことも、行いやすくなります。

筆者もイジメではありませんがパワハラまがいな事が多々ありましたが、転職を手札に入れておくことで、上司や先輩に対し発言をすることができ、仕事環境を整えることができました。

仕事上でのイジメを対処するには、時間がかかるケースがとても多いです。
もちろん時間がかからないこともありますが、人対人というのは解決までに時間がかかるものでもあります。

その間にも、すり減っていく精神面のケアにもなりますので、是非考えてみて下さい。

仕事でのイジメを対処3 第3者機関に相談する

長期的なイジメや、上司などの仕事の人間に相談しても全く進展がなかった時に使える対処になります。

仕事上のイジメは社会問題は日本でも無視できない問題として、公共機関による相談窓口も増えてきております。

場合によっては、法的な措置がとられるイジメの場合もあるので、一度相談してみるのも手です。

イジメについて相談する場所はこちら

・労働局(労働局雇用環境・均等部)
・弁護士

労働局は会社と労働者との間に発生したトラブルに関して、助言や解決の場の提供を行う機関です。

弁護士はみなさんも知ってる通り、法のスペシャリストになります。
無料相談窓口などもありますので、実際にいまされているイジメの内容が法に抵触していないかなどの相談をおすすめします。

相談のその次に法に抵触していようがいまいが証拠集めをしましょう。
実際にイジメが行われていた証拠があれば法的措置を与えられる可能性が高くなりますので、イジメのメールなどあれば全て保存し、証拠として手元に置き、
他には言質を取るためにボイスレコーダーを常に忍ばせておくなどが有効です。

専門家や法律に詳しい弁護士などに相談するのは、解決への近道になりますし、加害者に弁護士に相談している旨を伝えることによってイジメを抑止することできるでしょう。
さらに法的に話を進めることができるなら、加害者に法的措置をとらすことができる可能性も高くなります。

まとめ

参考になりましたでしょうか?

仕事でのイジメの対処は迅速に行動を起こすのが要です。

イジメというのはエスカレートしやすく、

小さいイジメでもすぐに意思表示や相談などの行動を起こすことで、早めに対処したほうが解決しやすいものです。

行動をいきなり起こすのは、大変難しくもどかしいものですので、まずは言葉にして出してみましょう。

言葉にするこがキッカケで助けてもらえることもあります。
人に助けを求めることは悪いことではありません。

自分の人生を加害者のせいで台無しにされることは避けましょう。

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